MJIITコンソーシアムの活動に対して、平成27年度外務大臣表彰状を授与されました

2015年09月04日

2015年8月27日(木)に外務省飯倉公館にてマレーシア日本国際工科院(MJIIT:Malaysia-Japan International Institute of Technology)コンソーシアムの活動が、「マレーシアにおける国際協力を推進した」との功績により、岸田文雄外務大臣から表彰されました。

「MJIIT(マレーシア日本国際工科院)」は、マレーシアにおいて日本型の工学系高等教育を行う学術機関であり、日本とマレーシアの両首脳間の合意のもと、2011年9月に開校されました。

日本では、慶應義塾大学を含む25の大学、外務省、文部科学省、経済産業省、日本商工会議所及び国際協力機構(JICA)から成るコンソーシアムを形成し、このコンソーシアムからMJIITに対してカリキュラムの策定や日本人教員派遣等の形で協力しています。本年1月より慶應義塾大学は、このMJIITコンソーシアムのもとにおかれた4つの分野(電子・コンピュータ工学、機械精密工学、環境・グリーン技術工学、技術経営工学)のうち、電子・コンピュータ工学分野の幹事校の任に就いています。
また、これまで2名の教員の長期派遣のほか、6名の大学院生を協定研究生として、また3名の学部生を協定学生として受け入れてきました。

今回の表彰式には、コンソーシアムのメンバーの一員として、理工学部国際交流委員長の小尾晋之介教授が参列しました。

左から地球環境問題担当大使 堀江正彦氏、芝浦工業大学 村上雅人学長、岸田文雄外務大臣、 山口大学学長特命補佐 上西研教授、小尾教授。

9月2日(水)にはMJIITのルビヤ院長はじめMJIIT関係者が矢上キャンパスを訪問し、青山藤詞郎学部長はじめ理工学部の関係者を交え、今後のさらなる連携強化について協議しました。

前列左からProf. Dr. Noor Azian Morad, Prof. Dr. Durrishah binti Idrus, 青山学部長、Prof. Datin Dr. Rubiyah Yusof, 後列左からIr. Assoc. Prof. Dr. Saiful Amri Mazlan、池原教授、岡田教授、JICA梅宮直樹氏、小尾教授。

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